はじめまして。皆様因子周回中に失礼します。
どうやらウマ娘のレート戦があるらしい・・・と、前々から噂は耳にしていたんですが、なかなか参加する勇気が出ないままあれよあれよと時は過ぎ、ウマ娘2周年です。めでたいね!
新しいシナリオが配信されてから初めてのチャンミということもあってモチベは最高潮。よし、いっちょレート戦も挑戦してみるか!ということで、初めて参戦させていただきました。せっかくなのでこの勢いのまま、私が戦ってみて感じたことと、私のウマ娘における対人への考え方を書いてみようと思います。
ポイントに釣られたわけじゃないよ!
レート戦の感想を書く前に、まずはピスケス杯予選お疲れさまでした。今回の予選は59勝。私の最推しアヤベさんも結構勝ってくれました。うれしい。
上記と同じチームでレート戦にも参戦しました。その結果がこちら。
ボッコボコにされました。
記事を書いている時点で、ランキング対象者数518人中455位と、まぁけちょんけちょんにやられました。
正直もうちょっと勝てるだろうと思っていましたが、見事に天狗の鼻を折られました。42回挑戦しましたが、アヤベさんは1勝でした。本当にレベル高いです。
レート戦は野良ルムマの比ではないくらいのデバフ環境で、基本的には自分を除いても3~4体のデバフウマが出てきます。勝つためにはどれだけデバフが重要かが分かります。
対戦相手のウマは正直バリエーションに乏しく、レートが上がるにつれてその傾向は顕著です。1500近辺ではそれなりにいろんなウマが見れますが、それ以降は同じキャラが同じような展開で勝っていきます。
微妙なところを書いてしまいましたが、もちろんいいところもあります。ダイイチルビー第一に、今の環境を手軽に知れることです。言葉を濁さず言えば、野良ルムマの対戦相手は玉石混交で、強いウマ・勝てるウマが今一つ分かりづらいことがありますが、レート戦を2、3戦もすれば肌で感じることができると思います。ランキングも併せて見れば一目瞭然です。
第二に、勝つためのマインドを知ることができる点です。私のような対人ビギナーがウマを仕上げる際は、なんとなく距離S直コ◎と金加速取れたら完成ぐらいのゆるふわな育成をしていますが、レート戦の対戦相手はチームの組み方からスキルの取り方まで、勝利のための明確なコンセプトを持ったウマが出てくることが多いと思います。序盤のハナ取りをとにかく意識したスキル構成だったり、直線速度とコーナー速度の有効度を見極めて、あえてどちらかに偏らせたスキル構成だったり、固有スキルを誘発させるためのスキルを仕込んだりなどなど、対戦相手のウマをよ~く見ることで、勝つための環境への理解がすごく深まると思います。
私がレート戦を経験して感じたことは、勝たせたいウマで勝つのではなく、勝てるウマで勝つものということでした。自分の推しを勝たせるのは正直かなり難しいと思います。今回の環境が前寄りということもあり、ランキング上位100名のウマの中にアヤベさんはいません。これが意味することは、今回の環境においてアヤベさんは勝つために選出するウマではないと思われているということです。悲しいけど。
「レート戦ってそういうもんじゃん」と言われればそれまでですが、ストーリーを読むこととチムレくらいしかやることのなかった時代、チャンミがまだなかった時からウマ娘をプレイしている身からすると、推しで遊びたい、推しを愛でたいという気持ちが根底にあることから、勝てるウマで勝ちに行くというスタイルが私の中でいまいちはまらないな、と感じたところです。私に近い考えをお持ちの方は、もしかするとレート戦に参加してもあまり愉快な思いはできないかもしれません。ですがそれでも推しの現在の立ち位置を知る、推しへの理解を深めることができますし、推しを強くするためのヒントもたくさんもらえる場所だと思います。
グダグダと長ったらしくお気持ち表明しましたが、とりあえず一度はレート戦やってみた方がいいと思います。勝つために洗練された構築・ウマを体感することは必ず自分の推しの糧になると思います。あとこれは人によりけりですが、レート戦の結果を提出する際、対戦相手に自分の名前と自分のウマを一着の欄に書かせるときが一番生を実感します。
私はいずれパーフェクトアヤベさんを引っ提げてここに帰ってきます。もしくは別衣装アヤベさんが来た時も帰ってきます。よろしく頼む。
全国100万人のアヤベさんスキーに幸あれ。